なんかですね、 「猛暑で最高の品質に ボージョレ・ヌーボー」 という記事を見つけまして。 ようはフランスが今年は物凄い猛暑だったおかげで、ワインの品質が最高なんですって。 なんでも「1893年以来の最高の出来だ」そうですよ、みなさん。 しかも、収穫量は、4月の降霜被害で例年より少ないんだとか。 そう遠くない未来で、「2003年もの」が3つ星レストランなんかでもてはやされることになるん...
なんかですね、
「猛暑で最高の品質に ボージョレ・ヌーボー」
という記事を見つけまして。
ようはフランスが今年は物凄い猛暑だったおかげで、ワインの品質が最高なんですって。
なんでも「1893年以来の最高の出来だ」そうですよ、みなさん。
しかも、収穫量は、4月の降霜被害で例年より少ないんだとか。
そう遠くない未来で、「2003年もの」が3つ星レストランなんかでもてはやされることになるんでしょうね。きっと。
で、それはまあ良いんですが、別の記事で、
「仏で猛暑の死者1万人 大統領が医療不備認める」
という表題を見つけました。
なんでも、フランスを襲った猛暑により、推定1万人の死者が出たとか。
なんというか、この二つの記事を読んだあと、千歳は非常になんともいえない気分になりました。
皆さんはどうですか? なんとなく、不思議気持ちになりませんでしたか?
そして、人によって、その受け取り方はさまざまではないでしょうか。
「本当に良いものとは、ある意味異常な環境でないと生まれないんだなあ」
という人もいれば、
「結局人のやっていることというのは、自然の気まぐれでどうにでも左右されるもんなんだな」
と感じた人もいるのではないでしょうか。
とにかく、今年生まれるフランス産のワインの背景には、死者1万人という事実があるということですね。
そして、最高のワインが生まれる条件の一つに「猛暑」というものがあるのならば、最高のワインが生まれた年には、今年と同じように、その土地でたくさんの死者を出しているのでしょう。
時に法外とも思える値段をつけるワインは、すこし皮肉に考えると、結局、それほど高い値段ともいえないのかもしれません。
高いといっても、一千万とか、一億円とかするわけではないですし。
命につけられる値段がないことを考えると。

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ボージョレーヌーボー from くちこみ評判良品 at 2005年09月27日 14:50
フランス・ブルゴーニュ地方のボージョレ地区の新酒という意味です。 [続きを読む]

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