ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を読んだ。 面白かったけど、今回はひたすらただ哀しい話という感じだった。 一言で言えば、「別れの話」とになると思う。 正直前巻の方が楽しめたかな。 最近本当に良く思うのは、人生って季節のようなものだなあ、という事だ。 みんな幸せになりたがるけど、そして幸せになったら、もっと幸せに――とは思わないとしても、少なくともその幸せを維持しようとするけれど、日本...
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を読んだ。
面白かったけど、今回はひたすらただ哀しい話という感じだった。
一言で言えば、「別れの話」とになると思う。
正直前巻の方が楽しめたかな。
最近本当に良く思うのは、人生って季節のようなものだなあ、という事だ。
みんな幸せになりたがるけど、そして幸せになったら、もっと幸せに――とは思わないとしても、少なくともその幸せを維持しようとするけれど、日本の季節に春夏秋冬があるように、なんでも必ず「うまく行かないとき」というのはあるものだと思う。
そんな事を実感するようになってから、自分自身、以前より踏ん張りが利くようになった気がする。
「うまく行かないとき」は、いずれ必ず良くなるときが来るからと信じて、じっと我慢ができるようになった。さらに良くなったときの為に、今出来る事をやっておくようになった。
逆にうまくいっているときは、ずっとこんなに良い調子が続くのだという甘えた幻想は持たないようになった。せっかく今は充実しているのだから、今出来る事を全力でやっておかなければと思う。今日出来る事は、やっぱり今日やるしかないのだ。明日には必ず、明日やる事があるのだから。
ハリーポッターがこんなにも――時に大切な人との永遠の別れさえあるような哀しい話でありながら、それでも上質の児童【幾千の物語】">小説足りえると自分が確信する理由は、主人公のハリーが、今人生の冬真っ只中にあるからだ。そんな冬のさなか、彼が必死になって踏ん張って、生きようとしているからだ。
そして、その先に春を感じるからこそ、自分は続きが待ち遠しいと感じるのであり、子供達がみんなこの本を読むことを願うのである。

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